私の仕事のスタンスとして、お客様に対して『机上の空論』ではない具体的な結果につながる実効性を常に意識しています。
つまり、実際にどんな問題に対して行動を起こし、組織にどれだけのメリットがあり、どれだけの効果が出たのかを言語化することです。
と言うのも、HR領域のコンサルティングは、専門性の高い言葉を用いて理想論を語ってしまう傾向が強いと感じています。
具体的なイメージがつかない浮ついたBefore/Afterでお客様とやり取りをしてしまうと、本当にお客様の組織の問題を解決できたかどうかの検証ができません。
組織の変革は抽象的な概念で語られがちですが、抽象と具体のチューニングをすることが私の強みだと考えています。
これからの時代、働き方改革やテレワークの浸透など、組織を取り巻く環境は想像以上に大きく変化していきます。
積み重ねてきたコンサルティング経験ですら、これからの時代にどれだけマッチするのかを疑わなければなりません。
想像以上に変化する環境下において、時代の変化を敏感に捉えつつも、組織に根付いている文化や社員の方々の感情などの手触り感を大事にしてお客様と対話していくことで、お客様にとっての良い未来につなげていきたいと強く願っています。