株式会社東京スター銀行

法人金融部門
代表執行役常務 猿渡さん、執行役 宮地さん

▶︎ テーマ

‟法人金融部門 部長層ワークショップ”の実施による視界の共有

▶︎ 施策と効果

部長を対象とした視界共有のためのワークショップを実施。立場や過去の経緯といったものに囚われず自由に未来志向で話す場となり、各部署・各人に対する相互理解が深まった。また、部門運営に対する現状認識や課題感が共有され、共通の基盤(全員が拠って立てる共通認識)を持つことができた。

▶︎ お客様の声

■今回、どのような取り組みをなさったのでしょうか?
部門のさらなる組織力強化をすすめるにあたり、タテだけではなくヨコのつながりを重視し、まずは上席から取組もうということで、「部長同士のヨコのつながり」を狙って、部長同士で部門の問題提起とその解決策を考えるワークショップを行いました。今の自分の立場より一つ上の「部門責任者」のレベルで、部門の課題を認識し、相互への期待も交換し合う内容です。

■なぜ、このテーマに取り組まれたのでしょうか?また、どんな状態になることを期待されていたのでしょうか?
これまでは中途採用された各分野の専門家が、その持てる力を発揮してそれぞれの部の収益を最大化している状態でした。それは狙い通りです。これまではそれで良かった。しかし部を越えた会話はなく、利他的な行動が少なかった。イノベーションを起こし、新たなビジネスを生んでいくために必要な「有機的な結びつき」が少ない。例えばフロアですれ違うタイミングで新しい情報を交換し合ったり、会議で部門を主語にした発言が飛び交うようにしたい。よってまずは部を代表する部長同士がそんな交流をしている状態をつくることが目標でした。この取り組みは良いタイミングだったと思います。 数少ない事例ですが、実際にこれまでも部を越えたコミュニケーションで新しい収益モデルをつくってきた人たちがいた。そんな物語を増やしたいということです。

■手応えはいかがでしたか?また、これからはどんな取り組みをお考えでしょうか?
「なぜ、この取り組みを始めたのか」ということは伝わりました。そして隣の部の仕事や抱えている課題も知り合うようになり、立ち話をしている場面もよくみられるようになりました。とは言え、部長たちの当事者意識の醸成という観点ではまだまだ道半ばです。自分も含めて何とかするというより、何とかして欲しい、というニュアンスですね。まだまだ人も組織も成長していかないと立ち行かない。新しい価値づくりのパターンを生み出していかないといけない。何とかして、この良い兆しを後押しし続けようとしています。「部長会2.0」と銘打って、お題設定を含めて一人の部長にリーダーを任せ、現状の課題を洗い出しその解決方法を探る会議を実施しています。

■取り組みのパートナーとしてブリコルールを選んで頂いたのはどのような理由からですか?
「組織開発」は教育研修とは違い、当事者である私たちの意図が柱になります。よって人事部に任せるのではなく、自分たちでパートナー選定から企画までを担いました。他の会社にも相談しましたが、最も私たちの問題意識が伝わり、課題をすぐに理解してくれたと感じたパートナーがブリコルールでした。このような取り組みは現状やゴール像を一言で表しにくいものです。互いの頭の中にあることを言葉にしながら、パートナーと問題を共有する必要があります。初期のやり取りで「会話しながら問題共有されていく」と感じたので選びました。実際のワークショップの場では、それぞれの分野の専門家であり様々な特性がある参加者たちに上手く応対し、良い雰囲気をつくってくれました。

2015 copyrights BRICOLEUR