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  • 2016.03.01

    もう一つの『病は気から』

    野元義久

    帝王学として陰陽五行論を学んで3年(満貫は7年)。その学びの一つ、算命学によると旧暦の節入り日2/4から2ヶ月間、私は毎年恒例の月天中殺期間に入った。

    今年はさっそく、

    インフルエンザに倒れ…、

    ぎっくり腰で自由に動けず…。

    まずまずのスタートだ。

    ぎっくり腰は2年に一度くらいやってくる。ぎっくり腰になってしまうと、なぜぎっくり腰になるか?などと考える余裕はもちろんなく。

    まず、どう治せるか?安静にしてマッサージして、と、ごまかしたくなるが、私はジムにトレーニングに行く。

    忙しくなり寒くなると、私はつい体幹を使う感覚を忘れてしまう。そして四肢(腕手や足先)を酷使するために腰に負担をかける癖がある。

    この癖を正し、体幹を使う感覚を取り戻すことが私の場合は治療の早道なのだ。

    しかし、なぜこの癖があるのか?

    それは

    「その場のパフォーマンスに負けん気が強い」

    「特にみんなが見てるところではええかっこしい」

    な自分の性質が影響している。

    要は忙しくなったりしんどくなると、小手先でやり遂げようとしてしまうのである。この性質が四肢での動作を強化し、やがて腰に負担をかけるのだ。

    これも「病は気から」の理屈かもしれない。通常、「病は気から」と言うと、暗い気持ちが病を起こすことを指すと思うが、この「がんばる気持ち」「がんばり方」という気が病につながるというのもあり得たと気づく。

    長くなったが、職場の問題も同じかもしれない。

    がんばり方がちょっとだけ上手くなくて、もしくはやり過ぎて、その代償の病を生む。例えば一部のメンバーだけが活躍し続ける組織変革の取組みは、やがてその他のメンバーからの反撃を受けることがある。この「一部ががんばる」というのも、その組織の癖かもしれない。

    なお、トレーニングでは適切にカラダを動かすための脳からカラダへの指示系統(神経の使い方)を指導される。

    要は体幹へのスイッチの入れ方を練習する。ジムのトレーナーさんが言うには、多くの人にとって柔軟性よりもこの指示系統の間違いが悪因らしい。

    (ジムのオーナー鈴木岳さんが取材された記事より)

    http://dosports.yahoo.co.jp/column/detail/201405050001-spnavido

    “How”が分かれば、“Do”はシンプル

    関節や筋肉の動きに適した身体の動かし方を知ることで、痛みやケガのメカニズムが初めて理解できる、ということが分かった。「そこが抜けていると効果的なトレーニングはできないし、長続きしない」と鈴木さんは言う。

    「なにしろトレーニングって、地味ですからね(笑)。それに間違ったトレーニングは時間の無駄。一つ一つの動きの意味を知らずに、いくらトレーニングをしても効果は出ないし、むしろ無理な動きがケガにつながることさえあります。トレーニングに対する“理解”が“継続”を助け、“効果”を生むということです」

    気が流れる経路を変えてみる、ということか。決まった毎日の通勤経路を変えてみるようなものかもしれない。

    五郎丸さんの活躍以来、「ルーティン」が流行っているが、無意識、無自覚、無目的な繰り返し動作には危険も伴うと知る。

    私たちの職場にもたくさんのルーティンがある。良かれとやっている繰り返し動作の代償にも目を向けてみたい。

    天中殺期間、あと1カ月。2016年閏日。

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