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  • 2015.11.04

    問うことが職場の協働を生む。

    野元義久

    ビジネスパートナーが、こんなメールをシェアしてくれた。

    同じ答えを持つことは難しいが、同じ問いを持つことはできる。
    答えの共有は『強制の要素』を帯びるが、問いの共有は『連帯の要素』を帯びはじめる。

    ibaya≪いばや≫共同代表の坂爪さんの言葉らしい。

    職場に限ったことでもないが、

    答を押し付け、やがて疲弊や離反につながるのはよく聞く話だ。

    過去も今も、多くの職場はダブルバインドのプレッシャーを受けている。

    マネジャーはメンバーに、「言った通りに早くやれ」と「自分で考えろ」

    そのマネジャーも上司から、「指示を徹底しろ」と「多様な声を活かせ」

    これらは同時に求められる。

    いよいよ厳しい競争環境にさらされ、かたや社会からコンプライアンスや個の尊重が求められ、最前線の職場にもプレッシャーが強くなっている。

    ちなみに私は「そもそも、ダブルバインドで当たり前なんだ」と飲み込んでしまったほうがストレスは小さくなると考えている。理不尽な環境だから強くなる、とも思う。

    そして、強制される答えに従うだけでなく、問いの共有から始められる自律したチームをつくりたいと思う。

    たとえば多くの会議では「進捗の報告」と「次の一手の指示」が行き交う。

    時には「この職場が取り組むべき問題は何か?」をみんなに募ってみてはどうだろう。原因究明や解決策に話を移さず、ただ「問題」を挙げていく。

    2015-10-28 09.37.43

    BRICOLEURの問題解決実践プログラムでも、こんなことをメッセージしている。

    原因究明や解決策立案は自分(だけ)でやらなくていい。

    とにかく問題の特定を丁寧にしよう。

    ・現実に起きていることをただ客観的に記述する。
    ・理想状態を明らかにする。
    ・この問題が解決した効果を広い視野でとらえる。

    ここまで出来たら十分で、周りの関係者に話してみよう。

    問いが本当に共有されたら、みんなも自ら考え動き始める。自然に協働が起きるはずである。

    BRICOLEURは「職場を、チームにする」を掲げてスタートした。

    チームを定義する一つの観点は「問いが共有されている」ことだと考えている。

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