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  • 2016.09.19

    ブリコルール3つの開発領域

    小野寺友子

    ブリコルールは『職場をチームにする』ために、関係性開発・行動開発・組織資源開発の3つの領域でアプローチします。

    といったことがWEBに書いてあるのですが、これが分かりにくいと評判で、現在WEBを改訂中です(他にも分かりにくいポイントはあるそうです)
    この3つをクライアント様やパートナー様に説明する度、私のやりたいことがしっかり抽象度の上がったところでまとまっていると感じ、何とも気に入っているのですが、「WEBには不向き」らしくて。
    3人で1年前に議論したこの考え方が、少なくとも表舞台からは姿を消してしまいそう…なので、ここに残してみたいと思います。

    人事制度プロジェクトを例にあげてみます。
    人事制度プロジェクトは、【組織資源開発】にあてはまります。各「職場」からみると、人事制度は「会社/組織」が保有する資源とみます。この資源は、職場やそこにいる人をある程度規定しますが、職場における活かし方によって規定される程度や規定具合の良し悪しが変わります。
    職場がうまく活かせることを目標に、私たちは組織資源である会社の人事制度設計を進めます。組織資源は他に、組織構造・体制、企業理念などを指します。

    私たちはパッケージ化された商品を持ちません。クライアント毎にソリューションがあると考え、プロジェクトミーティングを丁寧に重ね、出てきたものを人事制度という形にしていく感覚です。

    プロジェクトミーティングには、多くの方が関わります。人事制度のプロジェクトミーティングは経営チームが議論を重ねることが多いものです。その「場」に対する私たちのこだわりが【関係性開発】です。
    私たち対経営チーム、ではなく、経営チーム内での議論を促します。各自の意見を聞くだけならばアンケートやインタビューで足ります。システムコーチングやファシリテーションの技術・経験を活かし、共通の目的に向って協働し、互いの可能性を高め合えるよう関わります。
    この「場」への関わりによる、チームの関係性開発はたくさんのお引き合いを頂いています。(【関係性開発】は最近特に必要とされていると感じます。)

    こうして設計された人事制度は運用フェーズへと移行します。全ては現場で活かされてなんぼ。私たちが関わる主体はマネジャーとなり、新人事制度を軸としメンバーの指導支援の仕方を考え、実践するワークショップを行います。現場における経験学習の支援が【行動開発】です。
    行動開発として、ナレッジマネジメントやマネジャー研修も実施していきます。

    と書いてみて、分かるのは、人事制度プロジェクトに3領域全部が入ってしまっている、つまり、ソリューションと領域が1対1対応でないこと。分かりにくさの原因はここで、3領域と言いつつも、サービスを分けるためのものでなく、私たちが大事にしてる「思想」なんだなということ。
    お会いした方には語り続けます。

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