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  • 2017.12.29

    “会社にないもの”は、あなたの中にある

    野元義久

    沖縄で合宿できるのも、たくさんの方々から支えて頂いているからこそ、です。

    近しい方には想像つくと思いますが、これまでのブリコルールは「過去のお客様や仕事仲間からのお声かけ」と「その方々からの口コミ、ご紹介」がきっかけに始まる仕事が大半です。ですから、あまり説明せずとも人となりや仕事っぷりに信頼して頂いてプロジェクトがスタートします。社内だけでなく、お客様とのコミュニケーションもハイコンテクストでした。

    しかし、「もうちょっとインパクトを広めていきたい!」と志すと、合理的な説明による信用つくりが必要です。“自分たちの存在価値をお客様目線で客観的に言語化すること”は合宿の大きなテーマでした。当たり前のことながらも、15年、20年、と、この仕事に没頭してきた当事者にとっては簡単じゃなく、苦労しています。

    ある方から、このTEDスピーチを勧められました。
    https://youtu.be/KqdT9J10rg0
    「世界にないもの」は、あなたの中にある。由佐美加子さん。

    “世界”を“あなたの会社”に置き換えてみるとどうなるでしょう?
    ・自由に意見が言えない
    ・裁量が与えられない
    ・十分な設備環境がない
    ・未来が感じられない
    ・仕事の意義を見失っている
    ・ほめてもらえない

    由佐さんのメッセージを借りると、
    「あなたの会社にないもの」は、あなたの中にあるということです。
    自分の中にすでにあるものが外の世界(会社)にないから、嘆き悲しみ傷つくということです。裏返すと、あなたの希望であり信念です。

    この「ある(在る)」という考え方が鍵だと思います。
    BRICOLEURという社名には、「ブリコラージュとは、その場にあるものを丁寧に活かし、工夫して新しいものをつくりだす営み。」というメッセージが込められています。

    仕上がった教育研修プログラムや人事制度の見た目からはわからないかもしれませんが、創り出す過程で、関わるプロジェクトメンバーの方々の希望や信念を丁寧に拾い集めようとしたり、紡ぎだそうとする関わりが私たちの存在価値です。

    私自身の希望、信念は、「尊厳が保たれる社会」です。
    中学の時に母を亡くした瞬間、狭い村社会で起きたことで傷つき、信念はさらに強化されました。今でも(誰かの、何かの)尊厳が保たれない行動や言動に出会うと、普段の自分らしい状態ではなくなって我を失う感覚を覚えます。私の信念だけが正解ではありませんが、この源泉を大切に、ブリコルールを運営していこうと再確認しています。

    さて、ここまで書いたことだけでは、相変わらずに“自分たちの存在価値をお客様目線で客観的に言語化すること”には至っていないと思います(笑)。
    言葉にするだけが良い方法ではないかもしれませんが、2018年は存在価値の表現にこだわっていきます。

    2017年もたくさんのご支援をありがとうございました。
    ぜひ、2018年もみなさまとご一緒させてください。みなさまにとっての良い1年となられますよう。

     

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