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  • 2019.09.06

    問い続ける力

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    「目的を問い続ける力」
    打合せの中でふと出たこの言葉が
    凄く印象に残っている

    目的を問うこと自体も大事である

    しかし目的を問い
    目的を定めたとしても
    時間が経つと忘れてしまうことはないだろうか

    或いは目的を定めた当初と状況が変わり
    今に当てはめると目的がフィットしないということはないだろうか

    以前あるお客様の店舗従業員向けの業務マニュアルを作った
    そのマニュアルに以前から使っていた手法が書いてあるが
    最近の従業員の方は実践するのが難しいという

    その手法には
    当時の目的があり
    その目的に照らした手法があり
    手順がある
    これらの目的-手法-手順は一貫している筈である。

    今回の問題を分けると以下の3つが考えられる
    1.目的は理解しているが、具体的な手順を知らない
    2.そもそも目的を理解していない
    3.目的が今の状況にフィットしていない(当時の状況と違う)

    対応策としては
    1.手順を確認する
    2.目的を確認し、今の手法・手順を再考する(問う)
    3.目的を再考する(問う)

    その後は
    1.既存の手順通りに行う
    2.目的を踏まえた上で、既存の手順通りに行うor 別の手法・手順を再考する
    3.当時と今の状況を踏まえ目的を再考し、それに応じた手法・手順を設定する

    3に書いた”状況の変化”とは
    売り方が変わった
    従業員のスキルレベルが変わった
    お客様のニーズが変わった
    など様々である

    状況が変われば目的も変わるだろう
    目的が変われば手法(も手順)も変わるだろう

    今回の例でいえば今の手法でも機能するかもしれないし
    目的に照らした時に別の手法が必要かもしれないし
    そもそも状況が変わり別の目的がフィットするかもしれない

    一つ一つ検証していくことが重要かなと思う

    個人的に若い頃を振り返ると
    1と2は意識していたが3はあまり出来ていなかったかなと感じる

    例えば
    「前任者がやっていたからこの報告書を書いておいて」
    「いつも通り部内に共有しておいて」

    これらを聞いたら1か2の対応をしていた
    そして一度対応するとその後もそのまま対応していた

    もし3の対応をしていれば
    過去は部長が決裁者であったが今は課長が決裁者になっているという状況の違いに気付き
    部長への報告という目的は単なる名残でしかないと指摘できたかもしれない

    これは私が目的を定めた例ではないが
    自分で目的を定めて始めたことも長年経つと
    目的を見失い形式的になったり機能していなかったりすることはある

    状況は刻一刻と変わる為
    時と共に目的を問い続ける人が
    状況に合わせて手法を進化(或いは常に新鮮な状態という表現がフィットする)させていけるのではないかと感じた

    但し常に問い続けていると前に進まないので
    新たなことを始める時
    今のやり方がうまくいかなくなった時
    などの節目で目的を問い続けることが大事ではないかと感じる

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