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  • 2016.04.25

    感情、は悪か?

    小野寺友子

    最近、リーダシップサーベイthe leadership circle®の資格取得に向けて、skypeでコーチングトレーニングを続けていた。3人1組で、1人クライアント、1人コーチ、1人オブザーバーを回し、互いをコーチングし合い、フィードバックし合う。誰も適当にやり過ごさないから、毎回リッチな学びの場。
    最終回の今日は終わった後も眠れないくらいリッチ…だったので、今の感じに乗って書きます。

    コーチングやワークショップをはじめとする対話が中心の場は、準備や想定が通用しない領域が残る。「その場からつくる」という言葉を使うが、相手、自分、その場の空気、などが相まって、然るべき方へ導いてくれる。そう信じて流れに任せる。
    そして、時に場が暴走する。そんな時は決まって様々な感情が溢れている。
    大抵の仕事では、このような場の暴走は「抑えるべき」対象であり、そんな「感情」を出した人たちは「大人気ない」とみなされる。大抵の会議は、想定され、準備され、一方向に行われる。理や利を優先する場では感情はジャマになる。

    感情を見せないよう、出さないよう訓練された私たちは、目の前の物事をできる限り早くうまく「処理する」ことを仕事と呼ぶ。理・利が優先され、感情は後回しにされる。その方が早いし、何となくうまくいっている気もする。誰かの正解らしきものに「当てに来る」傾向は段々と強まっていると感じる。

    The leadership circle®では、自分のとる行動は自分の根っこにある価値観や思い込みに起因していると学ぶ。

    今それを聞いてとても嬉しい
    その事態を許せない気持ちがある
    私はそれが好きだからやってみたい

    一人一人価値観や思い込みは異なっていて、だからこそ物事に対峙した時の対応や反応や表現が異なる。それを受容すれば、多様なアクションが生まれ、思わぬ成果につながるのだと思う。
    合理的な理由づけは大前提として。
    一方でこのような感情を表出し合い、受容し合うことが、もうそろそろ必要なんじゃないか。

    場の暴走を、本質的な変化に向けた喜ばしいシグナルだと受け止められたら。多様な反応を受容できるチームになったら。
    きっとあちこちで面白いことが起こる気がする。

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