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  • 2019.07.03

    1kmの挫折から得たこと

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    先月からジムに通い始めた。

    「コンサルタントは体を鍛える人が多い」
    この言葉がきっかけだ。

    ある人に理由を尋ねると「自分が生産者であるから」と。
    病気などで働けなくなると、仕事にならないから体力をつける。

    コンサルタントに限ったことではないが、私をジムに行かせるには十分だった。
    やるからには目標を決めようと決意した。

    学生時代は体力に自信があった。
    高校時代から続けていたテニスとブレイクダンスのおかげで
    ハーフマラソンでは2時間を切る体力があった。
    しかし10年経った今走ってみると、わずか1km足らずで肩で息をしてしまうレベル。

    大きなショックだった。
    これはまずいと思い、現状を変えようと決意した。

    その際、先日あるお客様にご紹介した
    ロック氏の目標設定理論を思い出した。

    目標設定理論は、MBOの基としてよく聞く理論である。
    主に3つのことを言っている。
    1. 困難な目標の効果
    2. 明確な目標の効果
    3. フィードバックの効果

    1つ目は目標の困難度と個人のパフォーマンスは比例する点だ。
    但し、目標の困難度を個人が納得しているのが大前提である。

    今回、来年5月の地元のハーフマラソンで2時間を切ることを目標に据えた。

    一般男性の場合、2時間を切るのが大きな分かれ目と言われている。
    1年間でそこまでいけるか分からないが、挑戦していきたい。
    (来年報告できるように頑張る)

    1kmのショックを味わった私は、自分が情けなく、悔しさと共に
    目標の困難度を自然と受け入れていた。

    2つ目は明確な目標が曖昧な目標よりもモチベーション効果がある点だ。

    来年に向け、大会名を調べ、完走時の心境を言葉にするなど、あらゆる点から具体化した。
    もう逃げられない状況ができ、モチベーションを高く保つことができている。

    3つ目は進捗度合い等に対して、他者からフィードバックを受けることで、
    パフォーマンス効果が高まる点だ。

    残念ながら、今は一人でジム通いなので、フィードバックをしてくれる相手がいない。
    その為、記録した数字に対して自分で客観性を装いフィードバックを書いている。
    寂しい限りだ。

    実は、3年前ジムに通っていたが、モチベーションが続かなかった。
    好きで始めたはずなのに、不思議と行きたくなくなってしまった。
    振り返ると、数字目標を掲げていたが、そこに納得性を持っていなかった。

    目標設定理論の大前提にある通り
    本人の目標への納得度が重要になる。

    本人の目標への納得度はどう醸成するか。
    これが難しい。
    本人がどう納得するかは、人によって違う。

    制度を扱う仕事をしているが、
    目標設定において実際のパフォーマンスを左右するのは
    メンバーの納得度が大きいのではないかと感じる。

    メンバーの目標を扱うマネージャーの方の心労は尽きないだろう。

    マネージャーの方対象の評価者研修の機会があるが、
    メンバーの納得度をいかに醸成できるか
    その手助けができるようになりたいと思う。

    西村元太

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