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  • 2019.04.26

    新時代の幕明け

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    いよいよ令和の時代が始まる。

    あの日、令和と聞いた際、一瞬戸惑いを感じたが、
    1カ月が経ち、令和を気に入っている。

    世間でも、ポジティブなニュースをよく見る。
    令和という会社ができたり
    渋谷の若者は官房長官のことを
    令和おじさんという親しみを込めて呼んでいるという。
    色んな角度から令和ムードが盛り上がっている。

    初めての日本古典からの元号である点で、
    従来の元号とは質が変わった格好だ。

    平成以前の元号は中国古典からの引用だった。
    歴史教科書で習った645年の大化の改新の”大化”が最初の元号だという。
    改革を契機に中国から元号を輸入した。
    時の権力者が時代をも司る意味で元号が存在したという。
    元号が中国のものだったので、その言葉も中国から引用しよう。というロジックだ。

    戦後、中国の元号が廃止されたので、
    中国の言葉を引用する必要がなくなったそうで、
    今回、日本古典からの案も出され、採用された。

    1300年以上の時を経て、初めて日本古典から引用された。
    従来の元号と令和も日本語としては同じである。
    しかし、どの言葉を使い、こだわりを持って考えた点は
    同じ日本語でも重みが変わってくるだろう。

    元号のMUST条件で、
    平易な漢字や過去の元号や有名な固有名詞と重複しないこと、等があるそう。
    WANT条件を挙げるとしたら、
    国民に受け入れられる、今の時代にフィットしている、等だろうか。

    国民からの人気は冒頭の通り、高い印象。
    令和の英語での意味はBeautiful Harmonyで、海外からも好評の様子。
    分断の風潮が漂う世界で、災害が続く日本には、フィットしていると感じる。
    意味合いの他に、違う案を出した専門家曰く、画数、聴き心地、言い心地、等も絶妙だそう。

    当然だが、MUST条件に該当するだけでなく、
    国民に、日本に、世界に受け入れられる為に、
    検討に検討を重ねたのだろう。

    令和
    わずか2文字だが、言葉の力は強い。
    来週からは、新たな日本がこの二文字と共に作られていくだろう。

    名は体を表す、言霊という通り、
    (考えられた)言葉には不思議な力が宿ると感じる。

    最近読んだ ”本質を見抜く考え方” にこうあった。
    考えるということの一番わかりやすい作業化は、「言葉にする」こと

    人知れない数々の思考があったから、
    強い力が宿った言葉が生み出されたのであろう。

    次元は違うが、私たちの仕事の一つである人事制度構築も
    言葉を生み出す仕事である。
    人事制度は経営の土台となる大事な制度。
    制度で使用する言葉は重要な役割を持っている。

    単なる制度上の条件を満たす言葉ではなく、
    今お客様にフィットする言葉は何か?
    お客様らしさをどう表現するか?
    こだわりを持って、考える。

    先日お客様との打合せの場で、ついに、その言葉が出てきた。
    その瞬間、場が一つになった気がした。
    たった3文字だった。
    その3文字に大きな力が宿っていた。

    考えるとは言葉にこだわること。
    大切な仕事であると実感。

    今後もお客様と良い関係(Beautiful Harmony?)を築けるように、
    令和の時代を走っていきたい。

    西村元太

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