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  • 2020.03.31

    自然界の根源的な存在とは?

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    武漢で最初の発症者が出てから早4か月
    今やネガティブな記事で溢れているが
    中には前向きな意見もある

    「人類は感染症との戦いの歴史の中で今まで勝ってきた」
    「コロナの最大の敵は失望」

    できることをしていこう!
    と前向きに捉えていきたい

    さて先日、ニュートンという雑誌を読んでいると
    興味深い考えに出会った

    ”存在”についての特集で
    「自然界で最も根源的な存在は何か?」
    という問いがあった

    「原子核を構成しているクオークや電子ではないか?」
    と思いながら読むと
    答えは、”場”だという

    “場”とは何らかの力が生じる空間のこと

    例えば、真空空間では物質はないが、磁力や電気力が働くと、磁場や電場が出現する
    物質が無くても”場”は存在する
    だから自然界の根源の存在は”場”であるという

    私たちも”場”の中にいるので
    “場”が動けば、大きな影響を受ける
    “場”は大きな力を持っている存在と言えるだろう

    実はブリコルールにジョインしてから
    “場”という言葉をよく耳にする

    「どういう場にしたいか?」
    「どういう場だったか?」
    という問いがよく飛び交っている

    “場”を重要視しているからだと感じる
    ここでいう”場”も何らかの力が生じる空間のことであろう

    力とは、例えば何かのセッションでいえば
    ファシリテーターの発言、コンテンツが持つメッセージや
    参加者の発言や参加姿勢などがある

    色んな力が働くだろうが参加者の力が一番パワフルだと感じる
    社内の人の力が一番影響を受けると思うし何より一番人数が多い

    先日”場”の力を実感することがあった

    コロナがここまで流行る前に
    あるお客様企業で経営の方と全社員の間で対話セッションを行った

    急速に事業成長するあまり
    経営と社員とのコミュニケーションがうまくされていなかった
    そこで”場”の力を使い、経営と社員、社員同士の相互理解を進めることことにした

    開始当初は、”場”の力はほとんどない
    当然、参加者も盛り上がらない

    参加者の緊張をほぐしたり、内容を進めたり
    ワークの力を借りながら”場”を作っていく

    途中参加者の発言を繋げたり深めたりしながら
    ファシリテーターの力でその時その場に応じて
    更に”場”を作っていく

    さらに座席配置も車座にして
    皆で一つの”場”を作っていく

    徐々に参加者の気持ちがまとまっていき
    積極的に発言が生まれてくると
    参加者の力が大きくなっていく

    すると終盤はファシリテーターがいなくても
    参加者の力で勝手に”場”は進む

    最終的に役員の方が社員の声を代弁して社長に提案を行い
    社長が社員への関わり方を変える決意をされていた

    社員は本音の声を出し
    社長含めて役員の方は社員に大きく歩み寄っていた

    お客様にも喜んでいただき
    “場”の力は本当にすごいと感じた

    だからこそ
    事前の設計、特にその”場”への応対が凄く重要

    事前にどれだけ設計しても当日の”場”で機能するかはわからない
    当日の”場”に応じて、時間の使い方や進め方を柔軟に変えていかなければならない
    もはや即興演技に近い

    ブリコルールのサービスは
    “場”の力(特に参加者の力)を引き出す屋さんとも呼べると感じる

    “場”が自然界の根源の存在という考えに触れて
    ”場”の力の凄さを一層感じた

    コロナの影響で
    急速にコミュニケーションのオンライン化が進んでいる

    リアルとオンラインでは違う”場”になるかもしれないが
    何かしらの形で”場”を活かす手はあるだろう
    オンラインでの”場”をどう活かしていくか
    できることを考えていきたい

    西村元太

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