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  • 2019.03.01

    はやぶさ2との思い出

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    2月22日
    はやぶさ2が小惑星リュウグウに着陸した。
    地球から約2億8000万km離れたわずか900mの小惑星にだ。
    同じ縮尺だと、ブラジルの6cmの物体を日本から狙うのと同じだというから驚きだ。

    地球を出発し足掛け6年かけて到着した。
    壮大なプロジェクトである。

    実は、このはやぶさ2には思い入れがある。

    はやぶさ2が発射される前年の2013年、
    東日本大震災の復興の一貫で
    東北の小学生の夢の絵をはやぶさ2に搭載する為の
    署名活動をしていた。

    震災で親御さんを失った子供達の夢を
    はやぶさ2に搭載して、宇宙の星に届ける
    夢のあるプロジェクトであった。

    しかし、やることは地味で周囲の知り合いに賛同の署名を集めること。
    それでも宇宙レベルのプロジェクトの一翼を担い、
    子どもたちの笑顔に繋がる実感があった。

    単なる署名集めだけで終わらず、
    プロジェクトのビジョンを絵で描いたり、
    周囲と復興の話をしたり、それぞれで工夫していた。
    周囲から多くの共感を得られ、署名も集まり、搭載されることになった。

    そういう経緯があり、はやぶさ2が無事宇宙のかなたに到着したニュースには、心が躍った。

    当時、なぜあれだけ没頭できたのだろうか。
    恐らく私が貢献できたのは全体のほんの僅かであっただろう。
    それでも壮大なプロジェクトの一翼を担っている役割を自覚出来ていた。

    話は変わるが、ブリコルールに入社し、自分の役割について考える。
    よく「役割を自覚するのが大事」と聞くが、役割とは何であろうか。

    仕事で考えると、例えば、
    ミーティングで議事録を取る、これも役割と言えば、役割かもしれない。

    しかし、仮に議事録を取るのが役割と自覚した場合、
    議事録を取るのが目的になってしまうのではなかろうか。

    議事録を取る、という行動レベルでの役割を認識した場合、
    手段の目的化を招いてしまい、そこで思考が停止してしまう可能性がある。

    その議事録が誰の何の為に繋がっているのか。
    最終的に、社内の誰か、或いはお客様へ何かしらの価値提供をして、
    その一翼を担っていると捉えることが重要ではないか。

    例えば、
    お客様にフィットしたサービスが提供価値の場合、
    お客様が使う言葉や特徴を漏らさず反映させるのが役割かもしれない。

    恐らくその役割を果たす為に、議事録を取るだろう。
    或いは、ミーティング終わりの立ち話での言葉や特徴も議事録に加えたりするかもしれない。

    提供価値と繋がる形で役割を自覚すると、
    固定的な行動で終わらず、その価値の為に
    工夫が生まれると思う。

    このように行動レベルか提供価値レベルか、どのレベルで
    役割を捉えるかによって、仕事の姿勢や取り組みは大きく変わる事を感じる。

    2月を終えて入社からちょうど半年。
    たかが半年だが、されど半年。
    半年でも半年なりにお客様への提供価値の一翼を担う役割があるはずである。(と思いたい)
    自分の役割は何か?ブリコルールの提供価値にどう紐づいているか?
    自問しながら、働いていきたい。

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